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性別　女
年齢　28才

私が、こちらの歯科へお世話になったきっかけは、夫の紹介でした。1年程前、親知らずを抜歯してもらったのが最初です。これまでに　私は親知らずを3本他の歯科で抜いてました。ところが、ある所では若い研修医と思われる先生に抜いてもらったら、顎の腫れがひどくて　抗生剤を長期投与されました。その結果　薬物アレルギーが出現し　そちらの治療を行う事となったり、又別の所では抜歯の際、手が滑った様で口腔内を2～3針縫う傷を付けられたりと、まるで親知らずは抜くな！！と言わんばかりの出来事が私の身に起きていたので、親知らずが、痛くても抜く事はかなりちゅう躇していたのですが、上手く抜くからと夫の後押しがあっての受診でした。夫の言うと通り　抜歯はそれまでになくスムーズに行われ、有難かった事を思い出します。それと同時に肩凝りや、腰痛のアンケートを取られたので、(不思議な歯科だなー。)などと感じたのが始まりです。
そうして、月日は流れ　歯のトラブルも無く過ごせていたのですが、今年の夏頃　左耳の後ろ付近が痛くなりました。その頃プールに通っていた私は　水が耳に入ったのだろうと、耳鼻科を受診しました。ところが　耳には異常はなく、たぶん顎関節症だろうと言われ、以前アンケートを取られた事を思い出し　こちらへ来た次第です。耳の後ろの痛みは食事の時に一番ひどくて、食事がおっくうに思えて仕方ない時でした。
先生に、歯のレントゲンを見てもらいながら説明を受け、症状の現れた原因が二つ有る事を知りました。そうしてスプリントを作ってもらい　夜のみはめて寝るという治療の毎日が始まったのです。当初、スプリントをはめて寝る事は、とても違和感を感じて大変でした。しかし、症状を取る為には毎日の積み重ねが大切だと思い、続ける事ができました。そうして治療を始めて1～2週間で　食事の時の左耳の痛みは半減し、1ヶ月を過ぎる頃には、随分と良くなり、嬉しかった事を思い出します。現在では、1週間に2回だけスプリントをはめれれば良くなっています。回数が減っても痛みが出現する事は　今の所無いので本当に有り難いです。
長い長い年月をかけて作って来た悪い咬み合わせなので、治療も時間がかかる事は覚悟して、今の現状が保てて行ける様に私が出来る事はこれからも続けて行きたいと思っています。