患者様の声
歯は全身のバランスを保つ器官だと学んだ
2013/04/20
No.53 H10.4.30
性別:女性
年齢:30歳
30歳女性です。今回永覚歯科クリニックで治療していただきました。元来自分は肩こりと頭痛持ちであると思い続けていました。3年前”ムシ歯”の治療のためこちらにお世話になり”咬み合わせにより頭痛、肩こりが消失するというお話しをききました。その時は肩こり頭痛のつらい時期だったので半信半疑でしたが、”咬み方”に気をつけました。短期間で治療も終了し、一旦肩こり、頭痛は消失していたのですが、最近ではすっかり忘れてしまい、忙しさのため、考えもせず食事を摂取していたため、治療を受ける前の”咬み癖”が出現していました。このころより肩こり、頭痛、頸部痛手先のしびれなどの症状が現れ始めていました。しかし、仕事・子育て・家事におわれる毎日でとりあえず、症状が一瞬でとれる鎮痛剤の内服で一時しのぎをしていました。今回歯痛をきっかけに治療を再開することになり”咬み合わせ”について再度考え、咬み癖を治しました。すると通い始めて2,3回目より頭痛などの症状が全くなくなりました。”頭痛”は病院を受診すると頭蓋内に疾患がない場合”片頭痛”といわれストレス疲れによるものと考えられ鎮痛剤を処方されます。この頭痛などの全身症状が”咬み合わせ”の改善により軽減又は消失するなんて大発見でした。
ムシ歯がなければ”健康な歯”と今までは思っていましたが、咬み合わせが充分であり全身症状(肩こり頭痛など)がない状態の歯が”健康ば歯”であると確信します。また今回みせていただいたビデオの中で年老いた立つことさえ出来ない方が、”入れ歯”を入れ、かみしめることができるようになり、歩けた様子をみて驚きました。一般に老人で痴呆が重度になれば誤飲防止のため”入れ歯”をとり去り食事も流動食となったり、食事のときのみ入れ歯を入れたりすることが多くなります。しかし、この認識もビデオをみてから誤りであったと思い知らされました。歯はただたんに食事をとるときだけに必要なだけという認識から”全身の症状をつかさどる器官””全身のバランスを保つ器官”という認識にかわりました。今後は忙しさに負けることなく”咬み合わせ”に気をつけ健康な体を維持していきたいと思います。最後になりましたが、うらかった頭痛、肩こりを治していただいた永覚歯科クリニックのスタッフの方々に感謝しております。ありがとうございました。
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