患者様の声
手のしびれ、腰痛がなくなりました。永覚歯科クリニック豊田市
2013/03/25
No.4 H9.3.5
性別:女性
年齢:54歳
①私は歯並びが悪く、不正咬合(受口)でそのまま習れて居り、又身体は生まれつき丈夫とは言えず、何んとか今迄人並みの健康を維持してきました。しかし年と共に思わぬ症状が出て来ました。これも年令、更年期の為と思い、病院、針灸、漢方薬といろいろ試みましたが余り善い結果は得られず症状は手指腕のしびれ、就寝中も神経痛の様な痛み等、疲労がつのると腰痛が出朝起きあがるのに苦痛でした。その内心臓の不調が出て来ました。診断の結果心室性気外収縮(H3.12.11ホルダー検査33861ヶ/日連発(15連発)31ヶ/日)との事、服薬治療に成りました。日増しに薬の副作用が強く成り苦痛でした。1日中不整脈の為寝付かず夜は熟睡出来ずつらい思いをして居りました。又歯も治療してあったのが不具合を生じ、かかりつけ歯医者さんに治療をして頂きながら”咬み合せ”の事について教えて頂いて居りました。咬み合せ治療で少しでも健康が快復維持出来ればと、半信半疑で「悪くて元々、善く成れば儲けもの」と思い、先生に治療を御まかせしました。
②スプリントH8.7.3に調整装着
不整脈は薬である程度落ち着いて居りましたが副作用は強く出て居りました。装着して1週間~2週間位スプリントの不慣れと違和感が強く、脈の方も時々荒れるので(手のしびれもありました)その都度取り外したり、装着したりして先生に調整をし頂き、その内に徐々に腰痛が起りにくく成り、又不整脈も(30ヶ/日連発0服薬中)落ち着いて来ました。又治療中、自覚していなかったというのか潜在していたいろいろな不調が出て来ましたが、1週間位様子を見て居り、出来るだけ装着と調整をして戴きながら経過を見て居りました。その内スプリントの存在を忘れて何度と咬みくだきました。H8.8.20日頃より不整脈の服薬を中止、脈は落着いて居り、徐々に薬の副作用も薄らいで来て楽に成ってきました。冠をはずした(H9.1.14~1.24)の間に不調を生じました。腰痛です。腰痛は車の霜取りの為右手を上げ背伸びした時です。1/24冠セット完了で治り切れない腰痛がすっきりと治りました。今では少々の疲労でも腰痛は起きて居りません。
③今は(H9.31月末)就寝中でも手のしびれ、痛み等はありません。不整脈の方も主治医から服薬は様子を見ながら中止に成って居ります。強い薬の副作用から徐々に開放されて居ります。時々不整脈はありますが回数が減って居ります。(H9.2.20ホルダー検査640ヶ/日連発0)服薬無しの結果です。このまま意持出来ればと思って居ります。足腰の疲労は余り感じません。咬み合せによってこのような影境があるとは知りませんでした。少しでも健康で快適な生活を望むならば、咬み合せの調整と歯の管理をしっかりして居ればよいと思いました。食べる(食事)という事は人間生命の根本であり食物をバランスよく咬み、栄養となり、又薬りと成って身体の健康を保っていると思いました。ぜひ、機会があったら、咬み合せ治療に挑戦してみるだけの価値は充分にあると思います。
又、治療者本人の根気と気力が必要だと思います。永年のバランスの悪い咬み合せで慣れている身体を正常に戻す時のある程度の反動(不調)は時間を掛けて治さなければならないと思いました。先生には長い根気のいる手間のかかる治療をして頂き感謝致します。ありがとう御在居います。多くの人々の健康を祈ります。
0565-27-9711