No.217 H17.9.21
性別：女性
年齢：23歳
思い出してみると、中学生くらいの時から頭痛で寝込むと言う事は時々ありました。が、その時は少し休めば次の日にはスッキリしていました。そして、母親も偏頭痛のようなものを持っていたので、これは遺伝なので仕方がないと考えていました。それでも、二十歳前後くらいから、頭痛や吐き気が酷くなり又、頻繁になってきました。でも、まだよく休めば何とか頭痛がなくなり動くことが出来ていました。ところで、十代の頃からけっこうひどい肩こりがあったのですが、カイロの施術を受けかなり軽くなっていたので、頭痛も施術を受ける事にしました。しかし頭痛の場合は、施術後しばらくは良いのですがまた痛みが出てくる、という繰り返しでした。その後、少しすると、休んでも施術を受けても頭痛が取れなくなりました。そして、顔にひどい吹き出物も出て来ました。ちょうどその頃、母が知り合いの方から”咬み合せ治療”について教えてもらい、私は半信半疑で永覚歯科にお世話になる事になりました。そこで”咬み合せ”とは？という説明を聞き、ビデオを見せてもらい、また少しずつ実際に治療を受ける事により、今までの咬み癖が全身に及ぼしていた影響を理解するようになりました。抜歯から始まり、スプリントの使用、金歯をかぶせるという最終的な状態になるまで(自分がコンスタントに行けなかった事もあり)１年近くかかりましたが、今では本当に感謝しています。そして、あの短気そうに見える先生が、咬み合わせのミクロン単位の調整を何十回と言っていい程して下さった結果、今の状態がある事を考えると、本当に感謝です。今は、完全では有りませんが、最悪だった頃と比べるとはるかに良い状態で、ひどい頭痛はなくなりました。吹き出物の方は正直あまり実感がなかったのですが、今はほとんど出ていません。良かったです。そして今度は、咬み癖を作らないようにするのが自分の責任なので、教えて頂いたことを時々思い返してチェックしています。
