111 H12,3,17
性別 女性
年齢 40歳
私は、10年前、腰部椎間板ヘルニアの手術を受けました。それからも1~2回 ぎっくり腰のような痛みに悩まされました。腰からくる筋肉の緊張からひどい肩こりにも悩まされました。
友人から肩こりも偏頭痛も歯からの影響じゃないかと聞かされて半信半疑、「咬み合わせの治療をするらしいよ」「何それ?」虫歯の治療、矯正、入れ歯等々 歯医者さんてそういうところだと思っていたし、歯というか咬み合わせが全身の異常に深く関係しているなんて考えても見なかったし、ほとんど知らなかったから、、、99年6月12日、さあ初診の日、確かに歯並びがいいとは言えないし、さし歯はあるし、奥歯は1本抜いて無い状態だし 口の中の状態は恥ずかしいかぎりだけど そんなに悪いとは思わなかったからビックリ。レントゲン写真を見て 顎の関節のずれやら、その他もろもろ、このままだいるとこの先歩けなくなるよと言われて真っ青。先生からも治療のしがいがあると喜ばれてしまいました。私の場合、本来こうあるべき咬み合わせの位置を固定して、その高さから徐々に調整していくという方法でした。最初は1週間、次は10日後、2週間後と微調節の期間を延ばしていきました。毎回微調節の度に 足のつけ根が痛んだり 耳が聞こえにくくなったり治療前より肩こりや頭痛、腰痛がひどく出たりと不思議なくらい いろんなところに症状が表れましたが咬み合わせの位置になれてくると2日くらいでらくになるのです。治療開始から 早9ヶ月、腰は歯の影響ばかりではないので痛みがなくなったとは言えないかもしれませんが、肩こりは楽になりましたし、偏頭痛も消えました。左側だけで噛んでいたのが両方で噛めるようになりましたし、よりよい方向へ進んでいるように思います。虫歯さえ治ればそれでよしと思っていたことが咬み合わせのずれで全身に悪影響を及ぼすということが勉強できたこと、やさしい?先生に会えたこと、すてきなスタッフにお世話になったこと、今は全てに「ありがとう」