196 H15,3,12
性別 女
年齢 30
高校の頃から腰痛、肩こりがあり、同じ頃に腰の検査をしたところ、慢性椎間板ヘルニアと診断され、重症ではなかった為、手術することもなく、腰痛と共に生活をしてきました。肩こりに関しては、整形外科に通い、首を引っぱってみたり、接骨院に行き、腰共々電気をあて、マッサージをしてもらったり、骨をゴキゴキならしてもらったりと、いくつか試してみたけれど、どれも一時的なもので改善にはつながりませんでした。しかしある時、背骨が大きくずれている事がわかり、それを治す為にかみ合わせの治療をすすめられ、通院するようになりました。歯ならびには自信がありましたし、虫歯でもない健康な歯を削ることにもとても抵抗があったので、はじめはプラスチックのスプリントを入れての治療を始めました。それで髄分楽になりましたが、一年経っても今一つ良くならなかったので、院長先生の言葉を信じ、少しずつ削っていただきました。そしたら肩の痛みはほぼなくなり、腰痛も以前ほど辛くなることはなくなりました。虫歯でもない健康な歯でも、体にとっては害があるなら、削るべきなんだと考えを改め、かみ合わせによって今後の人生を大きく左右するものなんだと痛感しました。体にメスを入れて治すことよりも、体の軸を治すことがいかに大切で、基本の事で体にとっても一番良い方法で、体にとって一番やさしい方法なんだということを学びました。そして、わがままな私の意見を重視してここまで治療して下さった先生に感謝しています。