172 H13,10,1
性別 女性
年齢 51歳
歯の咬み合わせが、おかしくなってから、、5年ほどになります。永覚歯科クリニックに、通うようになるまでに、幾つもの歯医者に、かかりました。「虫歯を治しながら、かみ合わせを、なおしましょう。」と、いう事で治療しましたが、うまくいきませんでした。その間に10本以上の歯が差し歯になりました。今考えると、抜く必要がなかった歯もあったと思います。そして、私の場合「右の顎の付け根にある〝ちょうつがい"にはまっている、丸い骨の大きさが、左に比べて小さく、その為に左右の顎の動きが微妙に違う。」と、いうことでした。方向も左右の高さも、前歯のあたる中心線も、メチャクチャで、ここにあわせて治療すればよいという歯は、ひとつもありませんでした。そんな時、偶然朝のテレビを見ていて、先生の事を知りました。木綿糸の小さな玉を2つ左右に口の中に噛んで、初診を受けました。元気な声の、ハンサムな先生が、(その時は、とにかくそう見えました。)「あなたが、テレビを見て来た、80人目の患者さんです。」と快活に言われ、糸玉の事も笑われず、私の言っている事を、すぐに理解してもらえた時はどんなにホットしたか!嬉しかったし、わかってもらえる事が本当にありがたかったです。治療が始まって、まず、前歯を削ってもらいました。すぐに目の眩しさ、目の奥の痛さが消えたのにはびっくりしました。それから、スプリントを作ってもらいました。そのスプリントが薄くて、しかも必要なだけの長さだったので、負担が少なく、助かりました。スプリントの調整は、週を追って順調にいき、12月に、本歯を入れました。
しかし、それからの微調整がなかなかうまくいかず、微調整のたびに確実によくなってはいくのですが、1週間ほどすると、またずれてしましました。再調整の繰り返しをしました。もうほんの少しで完璧なのにと、なんども思いました。体調の良い時は正しいかみ合わせの時だと、思うのですが、1日のうちでも、微妙に何度もずれるので自分でもどうしたらいいかわかりませんでした。6月に最後の調整をしてもらい、それからは良い時が多くなりました。気分も楽になりました。先生の治療はとても手際はよく、時々は外科の治療かと間違えるほど機械の快音を響かせて治療してもらいました。また、治療中に先生が話してくれた話も面白かったです。夏休み中にIT講座を受け、Eメールを習いました。やっと出せるようになりました。遅くなりましたが、本当に有難うございました。うまく、届きますように。