167 H13,8,20
性別 男性
年齢 48才
20代の若い頃から、肩こりが激しく、普段の時から肩もみや肩たたきをしてもらうと気持ち良い状態でした。
仕事の内容がパソコンやワープロに向かい合うデスクワークに変わった45才を過ぎたあたりから、急激に体に変化が起き始めた。
仕事に向かい1時間も経たないうちから、目頭からこめかみにかけて疲れを感じ、頭が重くいつもすっきりしない状態。肩が重くじんじんとして、肩こりに耐えれなくなり、つい手を肩に回してしまい揉んだり押さえたりしてしまう。背中から腰にかけても重く常にこりを感じていた。
指圧や按摩に通ったり、マッサージ機を買い、夜、機器に座ることが日常となっていた。
そんな時、知り合いの紹介でビデオを見せていただき、咬み合わせ治療の実態を知った。始めはあまり信じられなかったが、この肩こりや腰痛が緩和されるものならと藁をもすがる思いで診察に訪れてみた。
知り合いの紹介であるということで虫歯治療はあとにまわし、すぐに削る治療にはいった。驚くことに先程まで痛かったところが痛みを感じなくなっていた。もちろん押さえるとしこりはあるものの、重くこりを感じていたのが気にならなくなっていたのである。
1回目の治療を終えてから、食事の時に噛み方や姿勢に気をつけたりしてみた。2回目の治療を終えた時、歯の咬み合わせが本当にしっくりして、肩や腰の痛みを感じなくなっていた。確かに押さえるとこりはまだ残ってはいたが気にならないのである。それが証拠に毎日のように使用していたマッサージ機にも乗ろうと思わなくなったのである。
ただ、仕事がら目の疲れはすぐに感じて目頭を押さえることはあるが、以前のようなものでなく、耐えることができる症状である。
今後は、虫歯の治療をしっかりしてから、再度咬み合わせを治していきたいと思っている。